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自宅の敷地を一切売らずに建替え費用を捻出する
国道沿いの500坪の敷地を有効活用することにより、敷地を一切売却せずに自宅の建替え資金を捻出することはできますか。
敷地の一部(300坪)を事業用定期借地(ロードサイド型店舗用地)として大手外食チェーンに20年契約で賃貸し、その賃料収入を原資として20年の住宅ローンを借りて、建築費を捻出しました。
建築計画の作成と住宅ローン
毎月の賃料と住宅ローンの返済額が同額になるよう、建築計画に基づき必要な建築費を算出し、金融機関と融資条件を取り決めた後、その返済額を捻出するための借地面積及び範囲を決めました。
テナントの選定
外食店には最高の立地であったため、大手企業数社から出店の希望がありました。各社からの提案を当社が取り纏め、当社が作成したレポートを参考に地主さんにテナントを選定してもらいました。
担当者からのコメント
実際に賃料収入が発生していない状況で、その賃料を原資に住宅ローンを借りることは前例がないとの理由でメガバンクから融資を断られたときは、どうしようかと思いましたが、お客様の取引先信用金庫で融資を快諾してくれたのでホッとしました。